事故物件買取業者調査ファイル
「オージャス」篇

http://outlet-estate.co/
【調査レポート】オージャスの特筆点
二足のわらじを履く経営者
オージャスの経営者は、事故物件の買取会社を運営しながら、老人ホームのナースとしても活動しているようです。本業がどちらかはわかりませんでした。
会社のホームページには「社長れいかのブログ」が掲載されており、内容にはどことなくスピリチュアルな雰囲気もただよっています。2018年の冬には「憑依は本当に存在するのか」というタイトルのブログを更新。事故物件の現場で感じたエネルギーについて執筆されています。
0円不動産としても買取中
0円不動産と書いて「オーエン不動産」と読むそうです。
タダでもいいから誰かに引き取ってほしいというような依頼に応えるために、この相談窓口を立ち上げたようです。実際にこのような相談が入っており、共有持分など早期に解決させたい不動産の相談に乗ってくれるようです。おそらく、0円で引き取るというよりも、値段が付かないと思われる不動産を買い取る、という意味のサービスであることが伺えます。
誰も住まないようなへんぴな土地や事故物件も対応しているようです。
運営会社「オージャス」を深掘り
前述したとおり、不動産業と看護師として二つの顔を持つ経営者。会社の住所は神奈川県横浜市にあるようです。
個人事業主として不動産売買をしているわけではなく、従業員は7名ほどおり、きちんと事務所として開設している様子。
しかし会社概要にある代表取締役の名前は「れいか」ではなく別人の名前です。芸名みたいなものなのでしょうか。社長のキャラクターがどうしてもミステリアスに見えてしまいますが、不動産業としてはしっかり経営されていると思われます。
オージャスが事故物件を買取している理由
オージャスを運営している女性社長は、事故物件を始めた理由をブログに綴っていました。
息子の自殺で不動産を相続した母親と、問題の物件を訪れたとき。母親が「この部屋とってもいい部屋なんです。息子が住んでいたんです。」と微笑みながら語ったその笑顔に衝撃を受け、こんな悲しいこと2度と起きないでほしいという思いから、事故物件のリフォームや浄化をして部屋の再生に努めているようです。
実際に写真ではお坊さんが着るような衣装で手を合わせている姿があります。 霊感があるのかは調べきれなかったのですが、ビジネス色が強くなく、スピリチュアルな雰囲気に包まれたお方です。
オージャスの事故物件買取事例
北関東地区にて、築2年で孤独死した事故マンションを買取。
発見が10ヶ月遅れたため異臭がなかなか消えず、特殊清掃の精度をあげてリフォーム。また築45年の古い団地を0円でリフォーム業者に紹介した実績も。
自殺や孤独死による事故物件や、売りたくても売れない老朽化した空き家なども買取しています。また弁護士案件や一家離散・引きこもり・精神障害なども専門的に取り扱っています。これらは事例としては見つかりませんでしたが、取り扱いがあるということは書かれていました。
オージャスの口コミ・評判
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