事故物件買取業者調査ファイル
「センチュリー21」での買取

https://www.century21.jp/store
「事故物件買取ジャーナル」では20社を超える事故物件の買取に対応している業者を調査しレポートにまとめています。
住宅の買取依頼先として、大手の不動産会社を検討している方もいるのではないでしょうか。ここでは全国に1000店舗近く展開している「センチュリー21」の、訳あり物件買取の対応状況について調査した結果をまとめています。
【調査レポート】センチュリー21の特筆点
テレビのコマーシャルでもおなじみの「センチュリー21」とはどのような会社なのでしょうか。実はアメリカで誕生し、現在は世界80カ国にもおよぶ、世界最大級の不動産仲介ネットワークビジネスを行っています。
フランチャイズシステムとは
センチュリー21は直営店を持たず、加盟店型のフランチャイズシステムを行なっています。
簡単にいうと大手コンビニのセブンイレブンなどのように、各店舗にオーナーがいてそれぞれが経営しているといったイメージです。
本部は加盟店の収益でのみ成り立っており、加盟店をサポートし業績を上げるお手伝いをすることが任務になります。
加盟店はセンチュリー21の経営ノウハウや会社の知名度を利用し商売をおこない、その対価として一定の金額を支払うといった関係性のもとに成り立っています。
本部と加盟店は共同経営ではありませんので、それぞれが独立関係にある企業ということになります。基本的には会社のロゴやコーポレートカラーを合わせていれば、独自に活動しても問題ありません。
相続問題のプロ集団
センチュリー21には相続コーディネーターがついています。弁護士や司法書士、不動産鑑定士などの専門家集団がいるので、どんな取引も安心してお任せできます。 税金に関しても詳しい知識があるため、お客様にとって有益な情報提供が可能です。
運営会社「センチュリー21」を深掘り
センチュリー21は1971年にアメリカで誕生した不動産業者です。80カ国もの地域に拠点を置き、地域に9400店舗を持つ企業です。
本社は東京都港区にあり、主要都市に支店を展開しています。
センチュリー21は事故物件を買取しているか
センチュリー21のサイトに「事故物件」に触れている記事をみつけましたが、実際に取り扱っているという表記はありませんでした。
ただし、上述のとおりセンチュリー21は加盟店型のため、各店舗によっては事故物件の対応が可能なところがあるかもしれません。調べた限りだと、東京多摩地区にある「センチュリー21理想空間」(東京都日野市石田1-12-7)が事故物件買取に対応している旨が書かれた特設ページがありました。(参照元:センチュリー21理想空間 https://www.c21-accidentrealestate.com/)
京都・大阪で不動産売買を行う「センチュリー21グローバル不動産販売」にも、事故物件に関する記事を発見できましたが、「親身に相談に乗ってくれる会社を探しましょう」と記載されていることから、事故物件の買取についてはやはり消極的なのかもしれません。(参照元:センチュリー21グローバル不動産販売 https://www.century21-kyoto.net/blog/entry-129538/)
まとめ:確実に事故物件を早期解決させるためには
センチュリー21については、フランチャイズ形式のため店舗によっては対応が可能なところもあることがわかりました。
全国に店舗を持つのでネットワークを活かした売買を行える可能性はありますが、店舗個別で事故物件に対応できるかどうかは、はっきりしていないので、少しなじみがなくて不安でも、事故物件の買取を積極的に行っている会社に相談したほうがいいかもしれません。
当「事故物件買取ジャーナル」では、事故物件の買取を行うサービスほぼすべての調査結果を掲載していますので、安心して問合せできる依頼先を探してみてはどうでしょうか。